ご利用案内

富山県農業信用基金協会保証のご利用方法と保証の詳細をご紹介します。

富山県農業信用基金協会の概要

富山県農業信用基金協会(以下、「基金協会」といいます。)は、農業信用保証保険法に基づいて設立された法人で、富山県内において債務保証業務を行う公的な保証機関です。農業信用保証保険制度()により、農業者等の方が必要とする資金の円滑な調達を支援しています。

)農業信用保証保険制度は、農業者等の方の信用力を補完し農業経営改善等に必要な資金の円滑な調達を支援する制度で、基金協会が債務保証を行う「農業信用保証制度」と、この保証債務を「独立行政法人農林漁業信用基金」が行う保証保険により補完する「農業信用保険制度」から成り立っています。

基金協会保証のメリット

農業者等の方

  • 基金協会の保証によって、信用力が補完され、融資が受けやすくなります。また農業近代化資金等の特別準備金対象資金の個人にあってはそれぞれの資金毎に3,000万円(認定農業者は3,600万円)まで、原則として融資対象物件以外の担保、同一経営の範囲外の保証人を要しません。
  • 災害や病気等で万一返済延滞になっても、新たに償還しやすいよう償還期限が延長される場合もあります。
  • 公的機関で、かつ非営利団体であり、ご負担いただく保証料も必要最低限の設定となります。

融資機関のみなさま

  • 基金協会から延滞貸付金の代位弁済を受けることにより延滞は解消し、債権の固定化を防止できます。
  • 「新BIS規制」の第一の柱における自己資本比率を算定する際、基金協会保証付貸出債権のリスク・ウエイトは10%に軽減されます。
  • 基金協会への出資金は、固定比率算定上分母にある外部出資から控除されます。
  • 基金協会の保証により農業者等の方の信用力が補完されますので、融資の円滑化を図ることができます。